モルック
モルックはフィンランドのカレリア地区の伝統的なゲームを元に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドスポーツです。1996年にLahden Paikka社によって考案されました。
モルックは、肉体的な強さを必要とせず、年齢や健康状態にかかわらず全ての人々により適しています。モルックは特別な道具を必要とせず、運と技術の組み合わせが成功の基礎です。
日本では2011年に代表理事の八ツ賀秀一氏によって日本モルック協会(JMA)が設立されました。JMAは2021年に一般社団法人日本モルック協会となり、さらなる日本でのモルックの普及と様々な目標達成に向け活動を続けています。
全国にはモルックの団体が多数あり、熊本では熊本モルック研究所、くまもとモルックの会の団体が活動されています。
錦町でも令和4年度から教育委員会の方でモルックの普及活動に取り組まれています。
モルックのルール
モルックは投げる棒であるモルックと12本の木製のピンのスキャットル、モルックを投げる位置を示すモルッカーリを用いて競技を行います。ルールはモルックを投げて倒れたスキットルの内容によって得点を加算していき、先に50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちとなります。
モルックを投げる地点にモルッカーリを置き、そこから3~4m離れたところにスキットルを図の順番に並べます。これがゲームスタート時の配置です。投擲時にモルッカーリに触れたり、踏み越えるとフォルトとなり0点となります。
2チーム以上で対戦しますので、投擲順を決め、順番にモルックを投げてスキットルを倒します。1本しか倒れなかった場合は、「倒れたスキットルに書かれている数字=点数」となります。複数本のスキットルが倒れた場合は、「倒れた本数=点数」となります。スキットルは、倒された地点で再び立てられます。そのため、ゲームが進むにつれてスキットルが広がり、倒すのが難しくなってきます。いずれかのチームが50点を先取した時点でゲーム終了となります。
また、スキャットルが完全に倒れなかった場合はノーカウント、50点を超えてしまうと25点減点で競技続行、3回続けてスキャットルを倒せないと失格となります。
出典「日本モルック協会」
2022.12時点の情報
今回開催予定の内容
モルック体験コーナー
フィンランド発祥のアウトドアスポーツ「モルック」を気軽に体験できます。当日は錦町教育委員会や錦町スポーツ推進委員の方々が指導されますので、ルールなど分からない事があれば何なりとお聞きください!
※今回は景品がGETできるチャレンジ企画を予定しています!
会場:くらんど公園のピクニック広場
時間:10:00〜15:00くらいまで
参加対象:一般の方 ※どなたでも参加できます。
ペタンク
ペタンクは、1910年に南フランスの港町ラ・シオタで生まれたボールスポーツです。プロヴァンサルという助走をつけて投球するゲームが、全員が同じ場所から投球するようになりピエタンケ(「両足を揃える」の意)からペタンクになったと言われています。発祥国フランスでは500万人以上がプレーを楽しんでおり、その内40万人がペタンクのライセンスを持ち様々な大会に参加しています。
ペタンクが親しまれる理由は、どこでもほんの少しのスペースで気軽にプレーできるところにあります。ゲームではたった1球で形勢を有利にしたり、大量得点をとったりするところに面白さがありますが、そのためには集中力を必要とし、巧妙な戦略や高度な技術を身に付けなければなりません。思い通りの投球ができたり作戦が的中した時には、この上ない爽快感があるものです。
日本では最初のペタンク普及団体「日本ボンボール協会」が1970年に設立され、その頃はデパートやボウリング場でデモンストレーションを行われていました。2014年には公益社団法人日本ペタンク・ブール連盟が公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の承認団体となりました。
出典「日本ぺタンク・ブール連盟」
ペタンクのルール
ペタンクは簡単に言うと,目標球(ビュット)に,ブール(重いボール)を投げ合って,相手より近づけることで得点を競うものです。相手のブールに当ててはじき飛ばしたり,味方のブールに押すように当てたりして,ビュットに近づけることもできます。ビュットに当てて味方のブールに近づけることもできます。ゲームは,トリプルス(1チーム3人),ダブルス(1チーム2人),シングルス(1人対1人)の形式で行われます。トリプルスでは,各自が2個のブールを,ダブルス・シングルスでは,各自が3個のブールを投げます。
今回開催予定の内容
ペタンク体験コーナー
南フランスの港町ラ・シオタで生まれたボールスポーツ「ペタンク」を気軽に体験できます。当日は錦町教育委員会や錦町スポーツ推進委員の方々が指導されますので、ルールなど分からない事があれば何なりとお聞きください!
※今回は景品がGETできるチャレンジ企画を予定しています!
会場:くらんど公園のピクニック広場
時間:10:00〜15:00くらいまで
参加対象:一般の方 ※どなたでも参加できます。
グランドゴルフ
グラウンド・ゴルフは、1982年(昭和57年)、鳥取県泊村(現:湯梨浜町)で創案されました。子どもから大人まで、だれもが楽しめるスポーツで、いまや愛好者の数は全国で300万人以上(笹川スポーツ財団の調査による)。公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会と47都道府県の協会が普及に努めています。
錦町にも錦町グランドゴルフ協会があり、同協会のイベントが年間4回開催されています。競技人口は町内だけでも150名程。競技人口の多くが70、80代です。グランドゴルフを生き甲斐にされている方も多く、年齢を感じさせない生き生きとしたプレイが魅せられています。
グランドゴルフのルール
専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用して、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を数えるゲームです。
場所によって距離やホールポストの数を自由に設定でき、ルールも簡単なため、どこでも、だれでも手軽に楽しむことができます。
ホールインワンもあり、達成した場合、自分の合計打数から1回につき3打をマイナスできます。
標準コースは、50m、30m、25m、15mの各2ホール、合計8ホールで構成されます 。
出典「日本グラウンド・ゴルフ協会」
2022.10.28 錦町グランドゴルフ協会 docomo杯 in錦町総合グランドの様子
今回開催予定の内容
ホールインワンチャレンジ!
一般参加のグランドゴルフ、ホールインワンチャレンジ企画!ルールは簡単。クラブで打ったボールをホールポストを一発で入れるだけ!ホールインされた方には先着でプレゼント!数に限りがありますので、参加はお早めに!
なお、景品が終了しても体験はできますので、是非グランドゴルフをご体験ください!
会場:くらんど公園のピクニック広場
時間:10:00〜15:00くらいまで ※景品は先着順
参加対象:一般の方 ※どなたでも参加できます。
ワナゲ
ワナゲは縁日でのお遊び程度であったものを戦後まもなく青木泰三氏(大阪府立大学教授、初代日本ワナゲ協会会長)の指導により、ワナゲをスポーツとして再生するため、独自のルールや用具が整備いたしました。当初の輪はロープを使用していましたが、均質性やゲーム性を考慮した現在のゴム製のものが開発され、目標となる台の形状は正方形になりました。そして、台上の数字が縦、横、斜のいずれの和(+)も15となる配列を施しました。これを15(いちご)すなわち「一期の原則」と呼び、「輪で 話と 和 を」の精神とともに本会の指針となっており、この心を私たちは大切にしています。
日本ワナゲ協会の発足は1967年4月。九州では唯一の日本ワナゲ協会支部が、鹿児島県伊佐市にあります。伊佐市公式ワナゲ協会の発足は2012年。今では小学校のクラブ授業が行われるほど、幅広い世代で活動が盛んです。伊佐市公式ワナゲ協会の活動がきっかけで、人吉球磨でも2020年に多良木町公式ワナゲ協会が発足され、多良木町を中心にワナゲの普及に取り組まれています。初代会長に就任した瀬崎哲弘さんは錦町農産物等直売所出荷協議会の会員であり、蜜焼き芋で有名な瀬崎商店さんです。瀬崎さんをきっかけに本イベントでのワナゲ体験の実施につながりました。くらんど市ではガラポン抽選会の時にワナゲ体験を2022年8月から試験的に実施しております。
ワナゲのルール
単独投輪方式と交互投輪方式の2通りがあります。
場所は、屋内外を問わず6畳程度の広さで楽しめます。投輪距離は、2mです。用具は、木製の60cm角台と9本の棒、ゴム製の輪9本(赤色4本、黄色4本、青色1本)です。
●単独投輪方式
投輪距離は2m 。9本の輪持ち、投輪ラインを踏まずに全部投げきり、棒に入った点数の合計が総得点になります。縦、横、斜いずれか一列に入った場合、通常は15点ですが、『一期の原則』により2倍の得点、30点になります。最高点は、8列で9本すべての棒に輪が1本ずつ入った状態で、得点は計算上240点(8列×15点×2倍)になりますが、これを「上がり」(パーフェクト)と呼び特典として点数は300点になります。
※今回のイベントでは単独輪投方式でお楽しみください。交互投輪方式については日本ワナゲ協会のホームページにて詳しくご紹介しています。
出典「日本ワナゲ協会」
今回開催予定の内容
ワナゲパーフェクトチャレンジ!
一般参加のワナゲパーフェクトチャレンジ企画!高得点を出して豪華景品をGETしましょう!パーフェクト賞はみかん一箱!得点に応じて商品が貰えますので、是非ご参加ください。ただし、景品は先着順になておりますので、なくなり次第チャレンジ企画は終了です。なお、ワナゲ体験はその後もできますので是非、公式ワナゲを体験されてみてください。
会場:くらんど公園のピクニック広場
時間:10:00〜15:00
参加対象:一般の方 ※どなたでも参加できます。